写真でご紹介している製品はエアー圧により完成した製品の内径精度を測定・合否判定する際に用いられるマスターリングゲージです。
ここではエア吹き出し口を持った栓をマスターリングゲージに挿入し、エアを吹き込むことによりマスターリングゲージとの隙間及び、導管から漏れ出るエア量により圧力を測定します。
この圧力数値が製品が公差内で出来上がっているかの判別基準となります。
マスターリングゲージは製品が公差内で完成しているか判別するための基準となる校正部品にあたります。
よって、このマスターリングゲージの精度が製品不良率に直結する重要な役目を持っています。
特にこの製品ではリング内面の面粗度が重要なファクターとなっています。
当社ではこのような高精度が要求される製品開発を得意としています。
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